ビクトレックス

会社概要

ビクトレックス

会社概要

ビクトレックスはPEEKポリマー・ソリューションのリーディング・カンパニーです。 PEEKおよびPAEKポリマーをとおして、モノづくりに新たな付加価値を創造します。

 飛行機、自動車、スマートフォンから医療用インプラントをはじめ、ビクトレックスのPEEKポリマーを搭載した製品は世界中で使われています。

PEEKおよびPAEKポリマーの採用は、さらなる小型・軽量化、燃費向上や信頼性向上などの製品設計から、歩留向上、ダウンタイムの短縮など量産工程の向上に貢献しています。それらの多くは気候変動と資源不足、テクノロジーの進化、人口構造の変化、急速な都市化の進行などのメガトレンドの解決と密接に関係しています。

40億台のスマートフォン、5億個の自動車部品から9百万個の医療用インプラントなど、PEEKポリマーの活躍の場はどんどん進化し続けています。

ビクトレックス社 概要

ビクトレックスは航空宇宙、自動車、エネルギー、エレクトロニクス、製造&エンジニアリングと医療の6つの産業に注力しています。各産業へ提供しているソリューションの多くは世界のメガトレンドと密接に関係しており、そのレンジも豊富なPEEKポリマーグレード、各種PEEKポリマー形態(フィルム、コーティング、パイプ、ファイバー、コンポジット)からPEEK製特殊部品へとその幅を広げています。

ビクトレックスはバリュー・チェーンの各階層におけるお客様との緊密な連携を通してお客様の製品企画、設計、試作とその評価から量産化までのあらゆるステップで、PEEKポリマーのNo.1エキスパートとしての豊富なデータやノウハウに基づいた技術サポートを提供しています。また全くの新しい用途開発において、お客様と共にバリュー・チェーンを構築していくことも得意としています。

 

ビクトレックス社 沿革

40年以上にわたって革新的なPEEKポリマー・ソリューションを提供

 

PEEKの誕生
1978年 8月、旧ICI社がポリケトン(PEEK)の特許を出願、同年11月19日にバッチ第一号を製造開始
1978
充填剤強化製品の開発
ガラス充填製品、炭素充填製品を含むVICTREX™ PEEKポリマー製品群を商品化
1981
年産1,000トン
年産1,000トンの新プラントで生産を開始
1987
ビクトレックス社 設立
旧ICI社のPEEKポリマー事業のマネジメント・バイアウトによりビクトレックス社設立
1993
ロンドン証券取引所に上場
1995
年産能力を2倍に
生産能力を年産2,000トンに増強、溶融ろ過装置と粒状生産設備を社内に導入
1999
DFDPM 内製開始
PEEK製造の基幹原料の一つであるジフルオロジフェニルメタン(DFDPM)生産設備を社内に導入
2000
医療用途向け事業部門の設立
医療用インプラントに適したPEEK材料を扱う事業部門インヴィビオ・バイオマテリアル・ソリューションズ(Invibio Biomaterial Solutions)を設立
2001
2,000トン から 2,800トン へ
生産能力を年産2,800トンに増強
2003
BDF 内製開始
PEEK製造の基幹原料の一つである二フッ化ベンゾフェノン(BDF)モノマー生産設備およびコンパウンド品生産設備を社内に導入
2005
製品群拡充、アジアテクノロジーセンターの開設
VICTREX HT™ ポリマーとVICOTE™コーティングを発売開始、中国上海にアジア・イノベーション&テクノロジー・センターを開設
2006
PEEKフィルム発売開始、さらなる年産増強へ
APTIV™フィルムを発売開始、第2プラント新設によりPEEKポリマーの生産能力を年産4,250トンに増強
2007
用途開発能力を強化
英国本社内のテクノロジー・センターの用途開発機能の強化と拡充
2007
製品群の拡充、さらなる耐熱・摺動性能
耐熱性能、摺動性能を強化したVICTREX ST™ ポリマーとVICTREX™ WG™ ポリマーを発売開始
2009
軽量、丈夫で錆びないパイプ
PEEKの押出パイプVICTREX Pipes™ を発売開始
2011
ジャパン・テクノロジー・センター
東京都内に各種成形・評価試験能力を備えたテクノロジー・センターを開設
2011
増産計画発表
第3工場の新設による年産7,150トンへの能力増強計画を発表
2012
JUVORA™
PEEKを主原料とした義歯製品JUVORA™ を発売開始
2012
技術支援能力の拡充
英国本社敷地内に新社屋、テクノロジー・センターをさらに拡大
2013
APTIVフィルム第2工場操業開始
1600万英ポンド投資の新鋭工場
2014
ビクトレックス史上初の買収統合
米のポリマーギヤ専業メーカーを統合、PEEKによるギヤ・ソリューションを強化
2015
PAEK新プラント操業開始
9000万英ポンド投資による、3基目のPAEKプラントからの出荷開始
2015
m-pipe®が世界新記録樹立
深海における原油・ガス輸送用パイプ史上最長となる3000mのPEEKコンポジットパイプm-pipe®を英magma社と共同開発
2016
英magma社への出資開始
ビクトレックスはmagma社の少数株主となり、m-pipe®の共同開発体制を強化
2017
米Tri-Mack 社と合弁会社 TxV Aero Composites を設立
航空宇宙用途のコンポジット部品の総合的な開発と製造能力を強化
2017
PEEKファイバー専業メーカーの英Zyex社を買収
PEEKフィルム、コーティング、パイプに続きPEEKファイバーを製品ポートフォリオに
2017
食品接触用途専用のPEEKグレードを販売開始
各国の食品医薬品当局の規制をクリアした専用グレード
2018
Innovation never stops: Victrex celebrates 40 years  of PEEK polymer success and anticipates further  huge innovation potential in the future © Victrex
PEEK発明 40周年を迎える
"PEEKは数々の発明のインスピレーションとなってきた素材である" (シグルドソンCEO)
2018
Surface Generation PTFS Mould Tool (C) Surface Generation
英Surface Generation社の最先端熱成形技術に投資
射出および押出成形効率の飛躍的な向上を目指し、PEEK製特殊部品の開発力を強化
2019
Fine detailed porous structure printed in VICTREX™ PEEK using BOND3D technology © Bond High Performance 3D Technology
蘭Bond 3D社と共同開発開始
同社へ数百万ユーロ出資、PAEK/PEEKポリマーによる3Dプリンティングの技術確立を促進
2019